イケメンCinderella
1話 夢からの爽やかな朝


o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。……


『______お姫様、お手を』

私の目の前には、白いスーツ姿の男の人が立っていた。

『ドレスお似合いですね』

その人はとても笑顔が眩しいお人。

どこかで見た、白瀬くんみたいに。


曲に合わせて踊る。

『僕のお姫様になってくれませんか』


これは、……夢なのか?


夢の中の私は自分のヒールに躓いた。


……o,+:。☆.*・+。o,+:。☆.*・+。

そこで、夢が途切れてしまった。


「はぁ……夢か」

夢が現実にならないかな〜☆


そう思いながら、学校に行く準備を済ませて家を後にした。




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