イケメンCinderella
8話 ドキドキ💓


白瀬くんは、私を正面からハグした。

優しく包むかのように。

そのハグは、とてもとても暖かかった。


「……魅憐、好きだ」

「は……しんくん、私も好きだよ」

「一生、俺のな」


そういうと、白瀬くん……いや、しんくんは私にキスをした。

唇に首筋……

もう、ドキドキ💓が止まらない。


しんくんが、スカートに手を伸ばした時。

「ちょっと、待って」

私が止めた。

「ここ、学校だから……ダメ」

しんくんは、分かったのかその手を止めた。

「……ごめん。魅憐を見てると……止まらないんだ」

そういうと、私から離れて頭をポンポンとする。



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