イケメンCinderella
12話 夜空の下
大きな広間。
ドレスやスーツに身を包む大人達。
私もドレスを着てシンデレラのしんくんに身を任す。
「魅憐、動きが上手くなってきたな」
「まぁ、なんとか」
だって、毎日音楽に合わせてダンス?舞?とかしてたら覚えるよ。
となんか、しんくんに言えない。
休憩時間。
私としんくんは、ベランダに出ていた。
「星空、綺麗だね」
「そうだな。魅憐みたいだ」
「またまた~大袈裟な」
しんくんの顔が近くにあって、ちょっとびっくりした。
「魅憐は、綺麗だよ」
私は、照れる。
「あ、ありがとう///」
chu♡
しんくんの優しいキス。