若旦那様の憂鬱〜その後の話し〜
昼食を無事に食べ終え車に乗り込む。

するとまた、気持ち悪さが押し寄せて、車から出て気分を整える。

「もしかして、車の匂いがダメなのか?」
康生は気付いて、芳香剤を慌ててビニール袋に入れたり換気をし始める。

「そう言う事、遠慮しないで直ぐ言えよ。」
窓を全開にして康生が背中をさすってくれる。

「…ありがとう。ちょっと落ち着いてきた。」
そのタイミングで花のスマホが鳴る。
画面を見れば柊生からで、花は慌ててスマホをタップする。


< 97 / 190 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop