音色

ストーリー1

私の名前は愛川真央と申します。
宜しくお願いします。
と緊張しながら座っている私の前で履歴書を見ながら相槌を打つのはこの店の責任者の店長だ。
この状況を言うまでもなく、アルバイトの面接に来ている私は少し緊張しており、返答もできてるかどうか確認する余裕すらない私。。。
質問にひたすら答えていくが人見知りの私には、受け答えで必死で店長さんの表情を見ることすらできない。
心のどこかで不合格だろうと思って、店長さんの話を聞いていた。。
合否については、後日と言いたいところだが採用します。と突然言われ、驚きを隠せない私は返事すらできないでいる。
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