この世界の中から君をー




海「行ってくるね」



り「うん」




海「そんな顔しないでよ、行けなくなるから」




寂しいに決まってるじゃん……






り「またね」





そう言って抱きしめ合って海斗さんはゲートに入って行ってしまった。







その後私は神楽先生の車に戻って病院に向かった






車の中で告白されて付き合ったことを伝えた



神楽先生は長かったなって半笑い






私はずっと忘れられなかった







抱きしめられた時、







『この世界の中から君を見つけた時から好きだったよ』







海斗さんの声が耳元で聞こえて私は泣きそうになりながらも嬉しかった。






私もだよ。



海斗のことがずっと好き。







END🫧 ͛.*



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