束の間を超えて ~片想いする同僚兼友人に、片想いをした~ 【番外編追加済】
「彩子、作業の邪魔してごめんね」
「ううん。ちゃんとしてもいいかって聞いてくれたもん」

 洋輔は決して無理に求めてきたりしない。彩子も欲しいと思ったから受け入れたのだ。


「彩子のかわいさが日に日に増してく……彩子、愛してるよ」
「うん、私も愛してるよ」
「幸せだね」
「うん、幸せ」



 甘い甘い二人の生活は、互いの心をぐっと近づけてくれた。
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