問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。


言葉を聞いて、
まだ、俺にもチャンスがあると思った。



だから、試着室で可愛らしいメイド服に身を包む羽那に。



──────キスをした。



羽那のいる試着室の中に俺も入って無理やり口付ける。



「............んっ、」



羽那は、俺のキスで甘い声を出した。



それが俺の欲望を更に駆り立てた。



恋人、じゃないならチャンスはある。



まだ、奪えるって、俺のものに出来るって。



だから、俺は更に深く口づけた。



「んっ......ふぁ......」



無理矢理羽那の口をこじあけて、味わう口の中。



羽那の呼吸も、粘液も全てが愛おしくて、
俺は──────羽那に夢中だ。


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