問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。
そう思うと悲しくて、
いつの間にか落ち込んでしまう私。
「は?羽那、なんで泣いて、」
私が泣き出したところで、ようやく気づいてくれたゆっくん。
「ゅ、ゆっくんが無視するから、
私がちゅーしても、ちゅーしてくれないから、」
ゆっくんの腕にしがみつきながら言った。
「はぁーー、まじか、羽那、
今は、ダメって時に、どーしてくれんの、」
ため息をつきながら言ったゆっくん。
「ダメじゃない、もん、」
「後悔、すんなよ、」
ゆっくんがその言葉を落とせば。
「っ!んっ...............、」
舌を入れてちゅーしてくれるゆっくん。