問題ありの義弟は、義姉に独占欲強め。






朝食を食べ終えて、向かうのは学校!



今日は、珍しく朝バトルがないから、
ゆっくんとてくてくと学校に向かう。



「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!」



学校に向かう途中、ある人物が、
目に入って、私は思いっきり叫んだ。



私は、パタパタと走ってそこまで行く。



「まさきちぃぃぃぃぃぃぃぃ〜〜〜〜!」



声をかけながら、肩に手を置いた。



私が見つけたのは言うまでもなく、
昨日、友達になったばかりのまさきち。



私にとっての、
〝初めての男友達〟であるまさきち。



「わぉ!さかちじゃん!朝からぐぅ、」

「ん?まさきち?偶然って言おうとした?」



ぐぅ、なんて、変なところで言葉を止めたまさきちに尋ねたけど。


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