直月くんは、キケンな恋に沼りたい
私はできる限りのスマイルを顔に張り付け、ニコニコニコ。
なんとか声も跳ね上げる。
「今日のお昼休みも、直月は学園内の見回りでしょ?」
「ああ」
「毎日はしんどくない?」
「別に。僕が勝手にやっていることだ。なんでこの学園は、いざこざが多いんだろうな」
美男美女が多い。
でも、性格が荒っぽい人も結構いるしね。
直月が腕を組みながら困り顔をしている。
助けてあげたいなぁ。
「じゃあ私が、手伝ってあげるよ!」
「は?」