今だからI☆LOVE☆YOU
俺は知っていたんだ。



ユウリさんが通学路として使う道。



自転車で毎朝同じ時間にユウリさんは通るって。



自転車に乗ったユウリさんにたとえ一瞬でも会いたくて・・・・・。



少しでも顔が見たくて・・・・・



俺は毎朝決まった時間にユウリさんを待つんだ。



ちょっとでいい。



ほんの少しでもいい・・・・・会いたい。



そして俺のことに・・・・・気づいて。



それは叶うはずのない願い。
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