再会は魔法のような時を刻む~イケメンドクターの溺愛診察~【リニューアル版】
私は、瑞のこと、人として、もちろん好き。
幼なじみの親友としても、大好き。
でも……
男性としてはどうなの?
こんなにも胸が熱くなったり、ドキドキしたりするって、やっぱり好きだから?


他の誰にも感じたことのない感覚になるのは、恋愛してる証拠なの?
だとしたら、半分以上は……
ううん、もっと、ずっとたくさん……
私は、瑞を好きなんだと思う。


でも、後の残りは?
この不安や、自信の無さは、いったいどうすればいいんだろう。


いろんな思いを超えて、瑞への感情に確信が持てるまで、後、どれくらいなんだろう?
まだまだ時間かかっちゃうのかな?
本当に……頭を抱えてしまう。


とりあえず、今日はもう、休もう。
ちょっと……疲れたから。
< 157 / 267 >

この作品をシェア

pagetop