のーどくたーのーらいふ
凛「ヒック、」














「ホントにごめん、」














凛「京、やだった」














「やだったな、ごめん」














樹「うがいしとこっか、」














凛「(グチュグチュペ)」














「気持ち悪いの、どう?」














凛「おさまった、」














「そっか、良かった」














凛「...」














樹「凛ちゃん?」














「あ、寝てる」














樹「疲れたんだね、」














「寝れてないのも、あったんだと思う」














樹「だね、」














−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−














翌日














「凛、おはよ」














凛「...」














愛「凛、血圧測ってもいい?」














凛「...」














「凛?」














凛「ヒック、」














「泣いてる?」














愛「凛、どうした〜?」














凛「やだ、」














「血圧測るのそんなに嫌だった?」














凛「(フルフル)」














「違うの」














愛「なんかあった?」














凛「(フルフル)」














「なにかあったわけじゃないのか」














愛「とりあえず、血圧測らせて」














凛「...」














無反応か(笑)














愛「やっちゃうね〜」














凛「...キエタイ、シニタイ、もうムリ」














凛のそんな言葉に俺たちは顔を見合わせた














愛「凛、大丈夫だよ〜」














凛「や、」














「りーん、そんなに髪の毛引っ張らないの」














凛「いや、」














< 33 / 132 >

この作品をシェア

pagetop