のーどくたーのーらいふ

樹side

京が愛ちゃんに怒られた日から約1ヶ月














あれから凛ちゃんはパニックに














なることなく、過ごせている














これからの治療の方針を、京の家で














愛ちゃんや京と一緒に考えていた














愛「最近、落ち着いてるね」














京「だな、少し安心したわ」














「もう少しだけ様子見ようと思ってるけど














そろそろ退院、考えてもいいかもね」














愛「だね」














「いずれなんだけど...」














プルプル














「...春から電話だ、」














そう2人に伝えると、2人は目を合わせて













心配そうにこっちをみていた














「はる、どうした?」














春「樹くん、、!!














あのねっ、あのっ」














春が喋ってる後ろはかなり騒がしい














「はる、落ち着きな」














京「なに、どうした?」














わからない、と首を横にふる














春「あのっ、」














「はーる」














愛「病院いく準備しとこうか」














お願い、と言って














準備は2人に任せることにした














「はる、事情説明できる?」














春「俺、、できないっ」














「うん、分かった。」














京「樹、もうでれる」














電話を繋いだまま、急いで家をでる














「はる、近くに誰かいる?」














春「いるっ、」














「その人に電話代わってもらって、














春はちゃんと深呼吸してて」














春「分かったっ、」














Ns「...もしもし、菅原先生ですかっ?」














< 48 / 132 >

この作品をシェア

pagetop