噂の〝クズ〟に溺れて。
【05.】〝クズ〟とお熱な私


──────〝クズ〟と出かけた翌日。



「はぁ、」



学校の保健室のベッドにて。



私は、ため息をついていた。



そのあとで、
自分のおでこに手を乗せると。



「............あっつ、」



やっぱりまだ熱くて声が出た。



朝からほんの少しダルくて。



2時間目までは頑張ったのに。



具合悪すぎて、保健室にやってきた。



私は、昔から健康優良児みたいで。



滅多に体調を崩すことはないのに...............



きっと、私の体調不良の原因は〝クズ〟だ。



それ以外、ありえないよ..................



そう思ったところで、瞼が重くなってきて。



私はいつの間にか、
──────意識を手放していた。


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