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6、不思議な図書館の魔法~僕らは物書き~
な、何だ!?急に、周りが暗くなって……うわ、何?この怪物……って、この世界に出てくる幻影じゃないか!

……周りに、物書きは……うん。遠くにだけど、いるみたいだね。今は、とにかく逃げよう!

……………………よし、何とか逃げ切れたし、物書きは幻影を倒せたみたいだね。大丈夫?怪我は……なさそうだね。良かった。

気を取り直して、さっきの怪物はこの世界に登場する「幻影」と呼ばれるもの。忘れ去られた本が幻影を生み出して、幻影は人々を世界そっくりな異空間に閉じ込めて襲うの。

その幻影と戦うのが、「物書き」と呼ばれる人たちなんだ。物書きは、簡単に言ったら魔法使いみたいなものかな。

……と、このままだと詳しく解説しそうだから、これからはストーリーを説明するね。

読書好きの主人公・太宰静弥(だざいしずや)は、ある日物書きとなる。静弥は、両親に物書きだということがバレ、とある理由から家に帰らないように言われてしまう。そんな静弥は、一時的に同級生の島崎紫恩(しまざきしおん)と一緒に暮らすことに。暮らすうちに、紫恩の秘密と両親が静弥にきついことを言った理由を知り……。

という感じだよ。

ちょっと時間がなくなって来たから、次の作品の世界に行こうか。

……え?あと何作品紹介するの?って?……そうだね、後3作品くらいかな?多分。
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