白い嘘と黒い真実

その瞬間、確信出来るこれからの幸せ。


これまで信じ続けた事により時に身を滅ぼし、時に救われたけど、その先に行き着いた場所は愛しいあなたの隣。


そして、いつぞやの、おばあちゃんから教えられた言葉がふと頭をよぎる。

それから、何だかんだやっぱり私は“性善説派”なんだと。

変わらない自分の性分を改めて認識すると、思わず笑みがこぼれ落ちたのだった。



〜〜完〜〜
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