忘れられない夏がすぐそこに。


「・・・・・・やべ、止まんね。これ以上はちょっとやばい」


そう言ってまたぎゅっと抱きしめられた。


「いいのに」

「・・・・・・そんなこと言ったら、ほんとに襲うよ?・・・・・・でもダメ、今日は。たぶんオレ、暴走すると思うから。大切にしたいの、実里のこと」


頭をポンポンと撫でられた。


「ありがとう」

「ん。でもそんな待てないかも」

「ふふっ」


また目が合うと自然と重なる唇。


今まで離れていた時間と距離を埋めるように、何度も、何度も、何度もキスをした。









純の存在を思い出したのは、それから1時間後のこと。二人でたっぷりと叱られました。






END


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