君と夢に跳ぶ恋
「あーゆータイプは男に好かれたことあんまないから告られたら大喜びかもよ?」

「案外チョロかったりしてw」

「えーひどーw」

・・・ひどい。

気づけば走り出していた。

溢れる涙を必死に拭う。



ドサッ。



涙で視界がぼやけていたせいか、足がもつれて転んでしまった。

よろけながらなんとか立ち上がる。

明日学校に行くのが怖い・・・。
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