「きみを愛することはないし、きみから愛されようとは思わない」と宣言した旦那様と宣言された私の結末~それでしたら旦那様、あなたはあなたが真に愛する人とお幸せに~
 エルキュールは快諾した。

 かならずや届けさせる、と約束してくれたのである。

 こうしてランチタイムは無事終了した。

 それから、庭のテラスに移動してお茶を飲んだ。

 そこで今度は、わたしがプレゼンを行うのである。

 本日、彼らを招待した目的を達成する為に。
< 33 / 294 >

この作品をシェア

pagetop