召喚された魔王の花嫁…が私って本気ですか!?

魔王様と結婚したら、あの玉座の真横にすわることになるんだ……


正直、荷が重い。


心の準備ができているはずもない今日のところは、むしろここで助かったと思っている。


「式典のあとにちょっとしたパーティーもあるけど、そのときは僕のぴったり横に来るんだよ」

「わかってます!」


だって約束したから。


今までに2回お城に行って、2回とも何もなかったから、逆に心配なんだそうだ。


今日も警備を目的に、リナさんはお城まで付き添ってくれた。


式典がおこなわれる謁見の間には入れないけれど、控え室まではそばにいてくれた。


魔王様は、『可能ならレオにも来てほしいぐらい』だと言っていた。


人がたくさん集まるときは、警備をいくらでも厳重にしたいんだって。

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