王家の影はポンコツ令嬢!はじめての任務で×××
彼の金髪が指にしっとりと馴染み、それがなんだか嬉しかった。


「⋯私、どんな状況でも耐え続けてみせますから!楽しみにしていてくださいませよ!?」
「⋯ふふ、まぁクリスティナが楽しそうだから⋯いいか⋯。こんな予定じゃなかったけど⋯」
「?」


そしてふっと彼の口角が上がった事に気付きー⋯


「ひ、ゃぁあ!?」

ヴゥンと再び稼働し始めた魔道具に、私はあっさりとイかされてしまうのだった。
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