愛を私にください 〜愛されたい姫〜

うるさいけど仲間。

ピンポーン
ピンポンピンポンピンポンピンポーン‼‼
うるっっっっさいな‼何回押すんだよ(#^ω^)
ガチャ
インターホンに出る前に部屋に入ってきたソイツら
「だーかーら!勝手にはいんなっつーの‼」
「インターホン押しただろー!」
ブーブーと文句を言ってくるソイツら。
こいつらは私の大切な仲間。
なんやかんや文句を言い合ってる大切な仲間。
「まーまー、落ち着けよ。」
となだめてくる雄心(ゆうしん)。
「おはよ、…。」
この騒騒しい場で唯一落ち着いて話してくるいつでもどこでも癒し系の音夢(ねむ)
「おはぴよー!!」
いつでもどこでも四六時中喋っててうるっさい直樹(なおき)
「あー!さてはすみれ徹夜したな!あかんで徹夜は!!」
と何故かお説教をしてくる亜嵐(あらん)
「亜嵐たちと一緒にしないでよ!!」
私は不貞腐れて言う。
直「ちょっ!すみれ―!俺たちがいつも徹夜してるみたいに言うなよー!」
私「え、事実でしょ。まぁ、徹夜してばかみたいなテンションなのは尊敬するわ。」
「え、地味に傷つくんですけど…。」
「さ、いこっか」
シクシクと泣いてるふりをする直樹を無視して私が言う
「無視すんなよーーーーーー!!」
朝のマンションに直樹の声が響く。
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