先生♪大好き♪
薄暗い車内・・・


隣には愛しの三野宮先生・・・


この上ないシュチュエーションなんだけど


肝心の私が緊張し過ぎてどうすればいいものか(泣)


手探り状態で会話を続けた。



『てか、まさか本当に送って貰えるなんて思わなかったですよ~』


『ん~。ホントはそのまま帰ろうと思ったんだけどね。・・・でも、確かに危ないな~、と思ってさ』


『そうですか。。。ありがとうございます♪♪』


『い~え~(笑)』


『でも、何であんなとこで待ってたんですか?』


『門出てから思ったから。戻んのもメンドーだし(笑)ってのはウソだけど~。「ここに止まってれば通り掛かるだろう」って思ってさ』


『あ~、そうですか~』


『てか山崎。出てくんの遅くなかった?』


『あ!サイフ忘れたのに気付いて、取りに戻ってたんです』


『そうだったんか~。一瞬不安になっちゃったよ。気付かないで通り過ぎちゃったのか、違う道行っちゃったのかってさ~』



そう言ってくれた先生の横顔をチラ見する。



ヤバイ!


すっごいドキドキする!!


吸い込まれそう・・・
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