才色兼備で高嶺の花の彼女を溺愛したいんだ
部屋来る?

凛華はコートを着てありがとうございましたと挨拶をしていた。


「じゃあ、凛華先輩送っていくから」



「はーい、凛華ちゃん、よいお年を~」



「はい!また来年もよろしくお願いします!」


玄関を出ると背伸びをした。




「あー、気持ちよかった~」



「凛ちゃんさ、他のマッサージは行ってる?」



「今は行ってないよ、ここが合ってるからね、肩凝りひどくて普通の整体とかも色々行ってみたけど服の上からでごつごつした男性の手ってちょっと一度触り方気持ち悪い人がいて苦手になっちゃったの」



「そっか、まあ友達でも肩揉むだけでもこそばくて嫌がる奴も確かにいるな」



「そうなの、響のとこは女性の身体をよくわかってくれるし、話しも上手だし楽しいよ、響と話しても違和感ないのは話上手なんだと思う、私ってすぐ口に出しちゃうからさー」




「俺、うるさいってよく言われる…」



「うるさいと私が思ったらちゃんと言うし(笑)」


「それはありがたい」



「怒るんじゃなくて注意だからね、そこは違うから」



「うす!」



今度ゲーセン行こーと話題を変えた。



コイン預けてんだーと嬉しそうに話す凛ちゃんはとても可愛い…

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