契約から繋がる

「や…嫌…さ、叫ぶからね」

「好きにしろ」


オーナーは私に覆いかぶさると
じっと見つめると
胸をわしづかみ呟いた。


「明日から働く覚悟するんだな」

「…っ……い…や……嫌…」


こんな筈じゃなかったのに…。
やだ…こんな男の前で泣きたくないのに。


「嫌?知らないな。お前の意見等関係ない」


スカートの中へ手を入れると
太股を撫でるオーナーの手。


私…本当にもう……。
逃げられないんだね…。


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