お巡りさんな彼と、その弟は、彼女を(密かに)溺愛する
「聞いてもいいか」
「な……なに?」
少しくぐもって聞こえる、勇運くんの声。
その声が布団の中で少しだけ反響して、まるで勇運くんに包まれてるみたいで……思わす、背筋がキュッと縮む。
「その姿が恥ずかしいのってさ……”俺”に見られてるから?」
「……へ、」
「”俺”にキスされたから、嫌じゃなかったの?」
「ちょ、ま……っ」
待って――と言おうとした時に、勢いよくバサリと布団がはぐられる。
そして、私が目にしたのは……