恋に気づいたら
「なんだい、やることやってるじゃん」
「ちょっと!やめてよ!」
どうなってんのーと舞香から電話がきたから報告すれば、そんなことを言われて。
恥ずかしい…。
「でも良かったよ。優子さ、自分であんまり追わないタイプだったし。
友達だもん、心配するさ」
そんなことをサラッと言う舞香。
嬉しいし、泣いちゃうから。
「ありがとう…」
胸がいっぱいでなんとも返事が続かない。
「夕方からでしょ?勝負だよ」
「え?」
ふふふふふ、と電話越しに笑う舞香にゾッとしつつ、協力してもらうことにした。