美人な女子たちに溺愛されていて困っています。
すると戸川さんは急にニッコリと歪んだ笑みを浮かべて、



「ミサキと、どーーーーーーーーーしても付き合えないなら、松野君の事、下の名前で、呼んでもいいかなぁ?♡」




え。




なんだ、急に、その提案。



下の名前?



SHITANO, NAMAE?



なぜいきなり?



まあいっか。とりあえず、提案に乗ろう。



「ま、まぁ、いいけど………」



すると戸真斗さん……改め美咲さんは、顔を輝かせて、



「やったぁ‼ これからぁ、よろしくね☆ りゅーう君♥」



と、抱き着いてきた。



ーーーーー彼氏になったわけじゃ、ないけど。



〜過去 END〜
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