忘れられないよ君は―初恋だけでは終われない―
 高校生の頃。

 初めて来た誠星大学。

 そこで幸也を見つけた。

 鍵盤を弾く姿から目を離せなくなった。

 演奏が終わっても、その場を離れられなくて。

 勇気を出して話しかけた。

 あの日から。

 ずっと。
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