忘れられないよ君は―初恋だけでは終われない―
36.幸せな二人
幸也と付き合い始めてから。
亜美の日常は、少しだけ変わった。
大学へ行く朝。
スマートフォンが震える。
『おはよう』
「…………」
画面に表示された名前を見る。
それだけで、口元が緩んだ。
『おはようございます』
送ると。
すぐに既読がついた。
『今日来る?』
どこに。
なんて聞かなくても分かる。
『行きます』
『そっか』
「…………」
たったそれだけ。
なのに。
大学へ向かう足が、少し軽くなった。
亜美の日常は、少しだけ変わった。
大学へ行く朝。
スマートフォンが震える。
『おはよう』
「…………」
画面に表示された名前を見る。
それだけで、口元が緩んだ。
『おはようございます』
送ると。
すぐに既読がついた。
『今日来る?』
どこに。
なんて聞かなくても分かる。
『行きます』
『そっか』
「…………」
たったそれだけ。
なのに。
大学へ向かう足が、少し軽くなった。