ふたりの道が重なるまで





目覚めると、桜子は俺の横に突っ伏して寝ていた。







スマホの画面がさっきの写真のままになっていたから、俺はもう一度その子を目に焼き付けた。







『なな………ごめん………忘れていて本当にごめん…ぐすんっ』






俺がどうして死を選び、そしてタイムスリップという不可思議なことを経験し、今この場にいるのかがようやく分かった。





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