白君にわがまま言っちゃだめですか。
白side


遂に末央に言ってしまった、、、ごめん、末央、、、。

傷つけたいわけじゃないんだ、、、嫌いになったわけでもないんだ、、、。

だから、、、今だけ、待っててほしい、、、真実を話す、バレンタインの日まで、、、。

家庭科室から出た後、窓からちらっと覗くと、嗚咽をあげながら、肩を震わせる末央の姿があった。

俺の胸が痛む。

末央、、、。

大好きな末央、、、、。

お願い、待ってて、、、。
< 23 / 71 >

この作品をシェア

pagetop