白君にわがまま言っちゃだめですか。

2月14日

莉子side

朝5時。

末央は爆睡中。

また、キッチンを借りて朝ごはんでも作ろうとしていた。

昨日。


















「、、、もう、、、白君に嫌われたかもしれない」

「うん」

「辛いのっ‼!白君がいない生活が、、、苦しくて‼!、、、もう、、、生きている意味ない、、、、」

「、、、」

「、、、そんなに、、、駄目な彼女だったの、、、?」

そう呟いて。

末央は倒れた。

「末央⁉」

慌てて末央を支えると、スース―、と寝息が聞こえる。

寝ちゃったのか、、、。

このままだと、風邪を引いちゃうから末央を抱っこしてベットまで運んだ。

、、、軽い、、、。

元々軽い、、、当の本人だけは自分はデブとかなんやら言ってるけど。
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