camelに溺れる

ようやく




他人の過ちに口を出す気はない。


私の母親みたいに、口うるさい人の血を意地でも受け継ぎたくないから。



ただ私は、琉さんが選んだことを全力で応援する。


それが私なりの愛情表現。





強がっているわけじゃないけど、琉さんの選択が私じゃなくても構わない。


琉さんの人生に、私が必要なかっただけ。


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