君の後ろは特等席



日サロからの帰り道。



ちょうど遊びに向いてそうな集団を見つけた。



早速優斗が声を掛ける。



「おい、てめーら! ここが誰の道が分かってんのか!? 我が物顔でふらついてんじゃねーぞ、コラ!」



バイクを蒸しながら近づいてくる優斗に怯えた集団はか細い悲鳴をあげて一目散に逃げていった。



「ちょ、ウケるww あいつら本気でビビってんじゃんwww」



「遊びたりねーよなww まぁ、次行こーぜ」



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