不器用な神野くんの一途な溺愛

ギュッ


私は、大きな腕に抱きとめられる。

それは、よく知った感触。

よく知った体温。


そして――



「相変わらずだせーな、小野宮」



私を乱暴に呼ぶ、よく知った声。



顔を上げる。

すると目の前には、



久しぶりの神野くんがいた。


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