嘘つき運命ごっこ

ひとつ屋根の下で

学校が遠いからなのか、朝に目を覚ました時には、学さんはもう家を出た後だった。


今日から、三日もふたりきり……。

大丈夫なのかな、それって。

学さんって多分、私のことを良くは思っていないみたいだし。


最初の、運命の人発言が明らかに印象悪かった……。


制服に着替えて、二階にある自室から一階へ降りる。


シーンとしていて、誰もいない。

学さんが、朝食を食べた形跡もない。

私とパパだけなら、この時間に起きてからの朝食作りで間に合っていたけど、明日からはもっと早起きしようかな。
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