幽霊だった君にもう一度恋をした。
「ただいまー」
「おかえり。少し遅かったね。」
「友達と遠回りしてきた。」
「そう。」
そんな会話を玄関でお母さんとしていると。
ドタバタとリビングの方で足音がした。
お母さんの足音では無いしお父さんもいつもこの時間には帰ってきてないからだれかと思ってリビングに行くと、それは引きこもりのお兄ちゃんだった。
「よぉ、おかえり、、」
最近は全く会ってなかったしもちろん話なんかしてない。
髪はボサボサで、長くて表情がほぼ見えない。
「よぉじゃないよ。心配かけて、、」
「ごめん。」