幽霊だった君にもう一度恋をした。
「って言っててそれ以上は聞きたくなくて急いで帰った。盗み聞きしたりしてごめん、、」
あぁー、
でもあのあと
「で、でも、、私神宮寺くんのこと好きなのかもしれない。陽翔のことは忘れられないけど、、神宮寺くんといる時は心地いいって言うか、懐かしい気持ちになるの。これは、恋なのかな、、、」
なんて言ってたから、聞かれてなくて良かった、、。
「ごめん。でも、好きな人が目の前で泣きそうになってるのに、見て見ぬふりは出来なかった」
!!?!?
い、いま好きって言ったよね。?
と固まってると、
「その、初恋の人が忘れなれないのは分かってる。ただ、俺の気持ちを知って欲しかっただけだから。ごめん。変なこと言って、、そろそろ帰る?」
と言って離れようとした神宮寺くんに私は勝手に体が動いていて、浴衣の裾を引いていた。
「そ、その。わ、わたしも神宮寺くんが好きです」
と言っていた。
「え?、、、」
「でも、初恋の人を完全に忘れられてないって言うか、まだ思い出すこともあるの、でも神宮寺くんといると心地よくて安心するの。だから、神宮寺くんとだったら、新しい恋出来るかなって思ったんで、すけ、ど、、、」
と、早口になって我に帰り、、
神宮寺くんの顔を見ると身を見開いてすごく驚いていた。
「ほ、んとうに?」
「は、はい。」
「俺と、付き合ってくれますか?」
「お、お願いします!」
と言うと涙が溢れてきた。
今までの不安とかが込み上げてきて止まらなかった。
今回は我慢できなくて、神宮寺くんの胸に顔を埋めた。
「これは、嬉し涙だから、心配しないで、、でも、少しこのままでもいい、ですか?」
「全然、待つよ」
と言い頭を撫でてくれた。
そんなんされたらもっと泣いちゃうよ。