幽霊だった君にもう一度恋をした。
次の日の朝教室に着くといつも通り外を見ている凛花がいた。
「凛花、おはよ!!」
と元気よく言うと驚いた顔でこっちを見た、
「お、おはよ、、」
とだいぶ小さい声で答えた。
凛花はクラスの子とあまり話すタイプではない、私も碧と心結とかしか話さないから新しい友達が出来て嬉しかった。
でも、凛花はどう思ってるんだろうな、、
凛花はいつも外をみてぼーっとしている、何を見てるんだろうと思って凛花の視線の先をみると、校庭で朝練をしているサッカー部がいた。
その中には碧の姿があり、、
「え!?そゆこと!?」
「しっ!静かにして、、」
「ふーん、、」
ずっと碧の姿を追ってるんだな〜って微笑ましくなった。
幼なじみとしてそんなに好いてくれるのはこっちも嬉しくなる。
でも、碧は心結に一途すぎるからな、、
「ねぇ、やっぱりさアピールしてみたら?恥ずかしがらないで、見てるだけじゃ伝わらないよ?心結に取られちゃうよ!?」
「私がなんだって?」
という声が後ろから聞こえて、恐る恐る振り向くとそこには不機嫌な心結がいた。
「お、おはようございます心結ちゃん!別になんでもないですけど!?ね!凛花!!」
「は、はい、そ、そうです!心結さんてかわいいなって話です!」
「ふーん、、」
と、納得してなさそうな返事をされて困る。
「ほ、ほんとです!心結さんてフレンドリーでコミュ力高くて肌白くて、髪サラサラで!めっちゃかわいくてて、憧れです!」
「そ、そうなの?」
とあからさまに嬉しそうな心結。
結構ちょろいからな、心結ちゃんは。
「言ったでしょ!?めっちゃかわいいって!」
「ま、まぁ、そうだね、、」
と納得したらしく、上機嫌で自分の席に戻って行った。
「ねぇ、凛花今日の放課後暇?」
「え、、あ、う、うん、、」
「遊び行こーよ!」
と提案すると凛花は戸惑いながら
「え、い、いいけど、ていうか、私の事そんなに信用していいの、私が結菜ちゃんを怪我させたんだよ、」
と深刻そうな顔してこっちを見てくる
「もう気にしてないし!まぁ別にまた階段から落としてもいいよ!?私強いから!死なないし!」
「は、ははっふ、ふ、なに、言ってるの、、」
と初めて凛花の笑ってるところを見て嬉しくなった。
と話しているといつの間にか碧たちが戻ってきていて、チャイムのなる2分前だった。
そんなとき
「ねぇ、結菜後で話したいことある、、」
と碧が寂しそうに笑った
「あ、うん、分かった」
と少し戸惑いながら答えると
「じゃあ昼休みに、」
「りょーかい」
と言い席に戻った