狼上司と秘密の関係
「そう? ホラーってもやもやした終わり方をするものも多いと思うけど」
千明の言葉に梨江は頷いて「ものによる」と、笑った。
どんどん進んでいくストーリーを横目で見ながら、ふたりの話題は恋愛一色だった。
いつから大和のことが好きだったのか。
いつから晋也といいと感じていたのか。
どっちのほうが、相手のことを好きなのか。
話す話題は尽きることがない。
ふとカーテンを開けて窓の外を見てみると、半分かけた月が見えた。
今日は満月じゃないみたいだ。
大和も安心して過ごしているだろうと思うと、千明まで安堵してしまう。
「今菊池さんのこと考えてるでしょ」
月を見ていた千明の背中をつつく梨江に、「べ、別に」と慌てて返事をする。
「バレバレだよ。遠い目しちゃってさぁ」
「自分だって時間があれば晋也のこと考えちゃってるんじゃないの?」
「えへへ、バレた?」
そう言ってノンアルコールの缶をもう一本開ける梨江。
やっぱり、女同士だと気軽に話ができて楽しい。
千明の言葉に梨江は頷いて「ものによる」と、笑った。
どんどん進んでいくストーリーを横目で見ながら、ふたりの話題は恋愛一色だった。
いつから大和のことが好きだったのか。
いつから晋也といいと感じていたのか。
どっちのほうが、相手のことを好きなのか。
話す話題は尽きることがない。
ふとカーテンを開けて窓の外を見てみると、半分かけた月が見えた。
今日は満月じゃないみたいだ。
大和も安心して過ごしているだろうと思うと、千明まで安堵してしまう。
「今菊池さんのこと考えてるでしょ」
月を見ていた千明の背中をつつく梨江に、「べ、別に」と慌てて返事をする。
「バレバレだよ。遠い目しちゃってさぁ」
「自分だって時間があれば晋也のこと考えちゃってるんじゃないの?」
「えへへ、バレた?」
そう言ってノンアルコールの缶をもう一本開ける梨江。
やっぱり、女同士だと気軽に話ができて楽しい。