大切なあなたへ







ずっと祖母のことを考えながら運転してた。















宮崎へようこそ




県境に立ててあるその看板を見た瞬間に涙があふれてきた。



「ごめん。



ごめんね。なかなか会いに帰ってこれなくてごめん。待ってて。早く会いたいよぉ。まだ、恩返ししてないって


大丈夫だよね。大丈夫って言ってよね。



ばかああああ。ばあちゃん、ばあちゃんんn」






涙で見えなくなって急カーブになる。


くねくねの山道を法定速度ぎりぎりでスピードを出す。




< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

私が私のために書く私へのメッセージ

総文字数/3,283

ノンフィクション・実話9ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
これは私が私のために書いた私へのメッセージ いつかの私が 落ち込んだときに 笑えるために 生きていけるように 大切なことを忘れないように 過去の私が今の私へ、そして未来の私へ向けて送るメッセージ
孤独姫

総文字数/6,244

その他22ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
お願い たすけてっ
私のFamily

総文字数/4,440

青春・友情13ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
突然私の目の前にあるカフェ。 カフェの住人に変えてもらった私は、いじめてきたヤツらに色んなことをやっちゃう!?

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop