美魔男の完璧な仕事に心が溺れる


「監視カメラがあらゆる場所に設置されてるだろ?
 あの警護用の部屋にいれば、嫌でも沙羅のプライバシーが目に入ってくる。
でも、俺が思うに、このホテルのそしてこの部屋に居る間は、沙羅は安心だと思ってる。
 沙羅に来客が頻繁にあるわけでもないし、セキュリティの面ではこの部屋は万全だし。
 でも、あの部屋にいれば、嫌でも沙羅の行動が監視カメラに映し出される。
 俺的には必要ない。だからって、そのシステムの電源を落とすわけにもいかないし」

 あと、あの飾り棚の裏にあるマジックミラーで全てが丸見えなんだよ!と、そこまでは言わないけれど。
 沙羅は真上にあるシャンデリアの隅にも小さなカメラを探し出した。そのカメラを指差して、大きくため息をついている。

「俺はゲストルームで十分に生活できる。
 ちょうどダイニングルームと、沙羅のいる主寝室の間に位置するし、俺の部屋のドアは必ず少しだけ開けた状態にしておけば、何かあった時にすぐに対処できる」

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