君に抱いた恋心を記憶の中にそっとしまって。
恋愛(純愛)
完
18
鈴乃ほるん/著
- 作品番号
- 1708611
- 最終更新
- 2023/12/26
- 総文字数
- 91,060
- ページ数
- 232ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 63,036
- いいね数
- 18
運命の赤い糸って本当にあるのかな。
もし君との出会いが奇跡だと言うのなら
“運命”ではないと私は思う。
初めての出会い、デート、キス……。
こんなに愛おしい想いを抱いたのは
君が全部全部初めて。
毎日が楽しくて“好き”って気持ちが溢れて。
もっともっと君が欲しいと思ってしまった。
すれ違いが続いてもこの気持ちは
変わらないと思っていた。
だけどそれは違ったみたいで。
距離が離れれば離れるほど
自分の気持ちが分からなくなって。
君の愛に応えられなくなっていくのが
怖くなった。
君に嫌われるのが怖くなった。
だから……これ以上君といてはいけないんだ。
自分の弱さ、自分の気持ちと向き合うために。
君と別れることを決めたんだ……。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「ごめん…もう限界なの…」
羽衣初優(はごろもうゆ)
内気で人見知り
恋愛経験ゼロな女の子
×
「俺はお前しかいらない」
冷泉遥陽(れいぜいはるひ)
クールでイケメンな年上男子
♡すれ違いだらけの初恋物語♡
出会いと別れの連続な青春時代の
輝く1ページを君と……。
2023.10.9 執筆開始
2023.11.19 完結
もし君との出会いが奇跡だと言うのなら
“運命”ではないと私は思う。
初めての出会い、デート、キス……。
こんなに愛おしい想いを抱いたのは
君が全部全部初めて。
毎日が楽しくて“好き”って気持ちが溢れて。
もっともっと君が欲しいと思ってしまった。
すれ違いが続いてもこの気持ちは
変わらないと思っていた。
だけどそれは違ったみたいで。
距離が離れれば離れるほど
自分の気持ちが分からなくなって。
君の愛に応えられなくなっていくのが
怖くなった。
君に嫌われるのが怖くなった。
だから……これ以上君といてはいけないんだ。
自分の弱さ、自分の気持ちと向き合うために。
君と別れることを決めたんだ……。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
「ごめん…もう限界なの…」
羽衣初優(はごろもうゆ)
内気で人見知り
恋愛経験ゼロな女の子
×
「俺はお前しかいらない」
冷泉遥陽(れいぜいはるひ)
クールでイケメンな年上男子
♡すれ違いだらけの初恋物語♡
出会いと別れの連続な青春時代の
輝く1ページを君と……。
2023.10.9 執筆開始
2023.11.19 完結
この作品の感想ノート
こんにちは。
架弥です✨
素敵な作品を教えていただき、本当にありがとうございました。
タイトルから切ない物語なんだろうな…と、覚悟を決めて読み進めていましたが、最後の方は涙腺崩壊です🥹
現代だからこその出会い方で、本当にありそうでないギリギリのラインの出来事がたくさん詰め込まれていて共感できるような場面がたくさんありました。
最初の頃の好きで好きでたまらないような心理描写が繊細に描かれていて、思わずこちらもニヤニヤしてしまいながら読んでいました☺️
それから少しずつすれ違っていく初優ちゃんと遥陽くん、切なくて悲しかったです…。
それでも、お互いへの思いやりを忘れずに、最後の選択をしていて感動しました。
そして最後、新しい恋をして前を向いている二人を見て、なんだかとても優しい気持ちになれました✨
「君に抱いた恋心を記憶の中にそっとしまって。」というタイトルにぴったりな物語だなぁと思いました!!!📖
架弥さん
2024/05/02 06:52
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