いつも側に…
3突然の告白

*純ちゃんに彼女?!*

次の日の朝。


毎日純ちゃんに起こして貰っている私でも、文化祭当日となれば張り切って目覚める。



ベッドから起き上がり、カーテンを開けると、気持ちのいい晴天だった。



うん!!文化祭日和だ!!

今日は1日楽しくなりそう。
ウキウキしながら身支度を始める。



そうそう、学校に着いたらまずは友季子に報告しなくちゃね。






!!?

ちょっと待って!?

純ちゃんに好きな人がいないって事は、友季子は告白するって事になるよね…?

私ったら、浮かれてて、友季子の昨日の台詞をすっかり忘れてた。


それってつまり、
"純ちゃんに彼女が出来る"かもしれないって事……。

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