「みんなで幸せになると良いよ。」
キレイに眠っていた。

この世のものではないくらい、

美しかった。

脈をとらずともわかった。

この世のものではなくなってる。

両膝が砂浜にめり込む。

頬を経てアゴから垂れた水滴と膝の周りの砂がひとつになる。

小さすぎる団子はあっという間にいくつも

いくつも出来た。
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