小児科医が甘え下手な看護師に愛を教えました
翌日、仕事に行くと小児科のトップの看護師 白川さんに呼び出された。

心のなかで(私なんか、やらかしたか?)とビクビクしながら白川さんの元へいくと、

「あ、立花さん。急に呼び出してごめんなさいね…実は立花さんにお願いしたいことがあって…」

ひとまず…やらかしてないことがわかって安心。

「わたしですか?」

「そう、実は小児科の看護師と医師って決まった担当がいなくてかわるがわるだったじゃない?

だから、引き継ぎとか時間かかるからペアで医師と看護師をつけることになって、
そのペア看護師に立花さんを任命しようと思ってるんだけど…」

…。一瞬思考回路が停止した。

そして、納得した。

私の年齢と経験年数がちょうどいいからだと。

子どももいるわけでもないし、新人でもない。

だからか…

「どう?」

「はっ、すいません。あの…もし担当する医師とかってわかったりします?
あっ、いや、なんか人で決めてるみたいですね。すいません。」

返答に一瞬かたまってしまったが、思ったことを伝えた。

「いいの、いいの。これから長い間付き添っていくからね。多分、年齢の近い先生だから、松崎先生かな?」

松崎先生…
同期だから知ってる。相手は医者だからそんなに知ってるわけでもないけど

印象としては優しい。
面倒見が良い

くらいしかわからない。

どうしようかな?引き受ける?ことわる?

「すいません、少し時間もらえますか?」

「もちろん、って言いたいところだけど
期限もあって来週までには決められるかな?」

「はい、十分です。ありがとうございます」
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