小児科医が甘え下手な看護師に愛を教えました
「葵さん、こんにちは」
ちょっと躊躇したように悠くんが挨拶してくれた。
「悠くん、こんにちは。大丈夫?お見舞い?」
「はい。真の様子を少し」
真くんは、病状がいいとは言えない。ICUに行く、行かない、そんなギリギリのラインにいる。
「ん、そっか。あっ、これ。あげる」
私はポケットに入っていたお菓子をあげた。
「私のおすすめのお菓子。他の子には内緒ね」
「ありがとうございます」
ペコっと頭を下げて別れた。
あまりにもその後ろ姿が小さく見えた。
「あの子か。この前、相談してきた子」
「うん」
「なるほどな、似てるな。オレらに」
海斗は何も言わずに私の頭をくしゃっと触れた。
ちょっと躊躇したように悠くんが挨拶してくれた。
「悠くん、こんにちは。大丈夫?お見舞い?」
「はい。真の様子を少し」
真くんは、病状がいいとは言えない。ICUに行く、行かない、そんなギリギリのラインにいる。
「ん、そっか。あっ、これ。あげる」
私はポケットに入っていたお菓子をあげた。
「私のおすすめのお菓子。他の子には内緒ね」
「ありがとうございます」
ペコっと頭を下げて別れた。
あまりにもその後ろ姿が小さく見えた。
「あの子か。この前、相談してきた子」
「うん」
「なるほどな、似てるな。オレらに」
海斗は何も言わずに私の頭をくしゃっと触れた。